こんにちは、アキヒロです。
「バフェットの銘柄選択術(日本経済新聞社)」という本を読みましたので、簡単ですが、レビューを書きたいと思います。
本書は、主に以下の点について説明されています。
- ウォーレン・バフェットと他の短期指向の投資家とのモノの見方の違い
- 優良企業とはどういったタイプの企業なのか、また、その見分け方
- 買値の重要性、優良企業の買い場
- 投資判断のための期待収益率の計算方法
優良銘柄を選ぶことはもちろん重要ですが、優良銘柄であればどんな価格でも良いというわけではなく、優良銘柄で、かつ収益性が期待できる価格帯で取得していくということが大切であることがよくわかります。
また、本書に書かれている銘柄選定から投資判断までの流れをざっくり書くと以下のような感じかと思います。
- 優良企業を選択する
- 優良企業はROEが高く安定しており、一貫した成長が見られることから将来の株価(収益)の予想が可能
- 将来株価から投資の期待収益率を計算し、投資判断に活用
1つ目の部分は、他の本でもよく見かける内容だったと思いますが、本書では2点目と3点目の部分がしっかりと説明されており、とても勉強になりました。
所感
読んだ感想としては、長期投資をしていく上で非常に重要な事柄がコンパクトにまとめられているという印象です。
ただし、目をつけている企業もなく、まったくのゼロから優良企業を探そうとしている方は、まず同著の「バフェットの財務諸表を読む力」の方を先に読まれた方が良いかと思います。

【書籍レビュー】バフェットの財務諸表を読む力
投資関連書籍レビュー「バフェットの財務諸表を読む力」(徳間書店)
メアリー・バフェット、デビッド・クラーク[著]
峯村利哉[訳]
「バフェットの財務諸表を読む力」を読むと、どういった財務指標でスクリーニングをすれば長期投資向けの優良企業が見つかりやすいかがわかりますので、そうしたスクリーニングを通して、ある程度投資対象となる優良企業候補をリストアップした後、本書の視点でさらに選別していくというのが良いかもしれません。
今回は以上です。
ご参考になれば幸いです。