タイ移住の件① -移住先にタイを選んだ理由について

外国茶話

こんにちは、アキヒロです。

実は先月、タイに引っ越しをしました。

移住後、少しバタバタしていましたが、生活も落ち着いてきましたので、タイに移り住んだ理由や移住に向けて行った準備等について整理しておこうかと思います。

今回は、まず海外移住の移住先にタイを選んだ理由について書いていきたいと思います。

人気の移住先

一般論として、どういった国々が移住先として人気なのか、少し調べてみたところ、海外移住.comというサイトの総合ランキングでは以下のようになっていました。

1位

アメリカ

11位

シンガポール

2位

中国

12位

マレーシア

3位

オーストラリア

13位

ハワイ

4位

タイ

14位

台湾

5位

カナダ

15位

インドネシア

6位

イギリス

16位

ニュージーランド

7位

ブラジル

17位

フィリピン

8位

ドイツ

18位

ベトナム

9位

フランス

19位

イタリア

10位

韓国

20位

スペイン

 

ここに入っていない国では、オランダやポルトガルなんかも移住先として人気があるようです。

私の場合は、これまで住む(数ヶ月〜数年の滞在)ということでは8ヶ国に経験があり、旅行も含めれば30ヶ国以上は訪問しています。そのなかで、タイを選んだのは、単純にタイが居心地よくて好きだからというのが最たる理由ではありますが、少し観点を整理すると、査証(ビザ)、治安、気候、生活費、言語といったあたりになるかと思います。

査証(ビザ)について

まず査証ですが、住むには査証がなければどうにもなりません。通常、観光ビザでの長期滞在は困難ですので、何かしら他の査証を取得する必要があります。現地で仕事をするなら就労ビザ、老後の移住者向けのリタイヤメントビザ、投資家向けのビザ等、各国の査証には様々なものがあり、それぞれの国の移民政策等を反映した形で制度が整備されています。

私はこれまでの渡航経験から、移住するなら東南アジアと思っていましたが、現地で必ずしも働くわけではない、また、一般的にリタイヤするような年齢でもないため、査証の種類としては、就労ビザやリタイヤメントビザを取得することは難しく、取得できる査証の制約を踏まえて、移住候補となったのは、マレーシア、フィリピン、タイの3ヶ国でした。

制度は折々に変更されますので、詳述はしませんが、マレーシアには、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)という、一定の条件を満たすことで長期滞在ビザが発給されるプログラムがあり、フィリピンには、SIRVという特別投資家ビザやクオータービザと呼ばれる特別割当移住ビザの制度があります。また、タイにはタイランドプリビレッジ(旧タイランドエリート)というプログラムがあり、私の場合は、こちらの制度を利用してタイに滞在をしています。

治安と気候について

次いで、治安について。治安といっても色んな観点があるかと思います。

日本は治安が良いと言われており、実際そうだと思いますが、それでも地下鉄サリン事件のようなテロ事件や安倍首相の殺害といった凶悪な事件も起こっていますし、タイに来る前に数ヶ月ほど日本にいましたが、その短い期間でも刃物による殺傷事件を数件ニュースで見聞きしました。日本でさえこうした状況ですので、治安はあくまで程度問題として捉えざるを得ないと思っており、個人的には、テロのような多数が死傷する事件が頻発していないこと、また、一般犯罪の凶悪性が低いことの2点がポイントと考えています。

1点目は想像に難くないところと思いますが、テロ事件が頻発したり、紛争等があるところでは安心して住めません。2点目について、例えば、アフリカのある国で、信号で車を停めたら、ガラスを割られてカバンをとられたといった話や、強盗が指輪をとろうとしてなかなか外れなかったため、指を切り落として指ごと持っていったという話を聞いたことがあります。ひったくりや物取りは一定程度どの国でも起こり得ることとは思いますが、それだけのためにここまでするのかと思うようなことが起こるところは避けたいという意味で、一般犯罪の凶悪性については見ておいた方が良いかと考えています。

何かしらの統計データに基づいた比較ではありませんが、治安については、候補の3ヶ国のなかでは、タイが比較的安全かなと思っています。あくまで自分が見聞きした主観的な印象ではありますが。

気候に関しては、人それぞれ好みがあるかと思いますが、私は寒いのが苦手で、それもあって東南アジアが良いと思っていました。この部分については、マレーシア、フィリピン、タイ、特段大きな差異はないかと思います。

生活費について

生活費について、物価の比較という意味で、2024年のビックマック指数(2024年7月)を見てみると、マレーシアとフィリピンがそれぞれ−49.70、−49.72、タイが−33.44となっており、バーツ高の影響もあるかも知れませんが、比較的タイの物価が高くなっています。

また、消費者物価指数の傾向としては、2010年を基準に2022年のデータを比較すると、マレーシアは127.2、フィリピンが146.0、タイが120.6となっており、フィリピンがややインフレが高い傾向にあるようです。(※データブック国際労働比較2024)

ただ、体感としては、3ヶ国でそれほど大きく変わる印象はありません。むしろ、生活費については、それぞれの国で首都に住むのか、地方に住むのかの方がより影響が大きいのではないかと考えています。私はタイの地方に住んでいますが、タイは、地方都市でもそれなりに衣食住が整っていますので、コスパは悪くないと思います。

言語について

最後に言語ですが、英語が話せるのであれば、フィリピンとマレーシアに軍配が上がります。

フィリピンもマレーシアも現地語がありますので、現地の方々と楽しくコミュニケーションをしたいなら、もちろん現地語を覚えた方が良いですが、フィリピンは英語が公用語ですし、マレーシアも英語が準公用語とされており、英語でのコミュニケーションは、タイに比べると圧倒的に楽に通じます。

タイもバンコクであれば話せる人もいますが、地方に行くと壊滅的に通じなくなりますので、タイ語の習得は必須になります。私の場合は、元々少し話せたので、タイ移住に際して言葉は大きなハードルにはなりませんでしたが、現地の人たちと色々会話できた方が楽しいですし、日々継続して勉強しているところです(バンコクだと外国人慣れしているのか適当な発音でも分かってくれますが、地方だと発音が悪いと伝わらないので、本格的にタイ語を学ぶのには良い環境と思っています。何度も聞き返されると挫けそうになるときもありますが。。。)

 

色々書いてきましたが、結局は、冒頭にお伝えしたとおり、居心地が良くて好きだというのがタイに住んでいる理由ですね。

今日はこのあたりで。

それでは!

タイトルとURLをコピーしました